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収入源を増やそう!「眠れるスキル」を資産に変える副業のススメ【中間管理職向け】

A pile of money sitting on top of a table

こんにちは、まけしらです。

最近、部下から「課長、将来のお金のこと不安じゃないですか?」と聞かれて、ハッとしました。上司からは「売上をもっと上げろ」、部下からは「給料を上げてください」と言われ、自分の懐事情まで気にする余裕がなかったんです。

でも、考えてみてください。私たち中間管理職って、会社の中核を担っているのに、意外と収入面では不安定な立場にいませんか?昇進の道は限られているし、転職するにしても年齢的なハードルがある。そんな中で、家族を養い、老後の資金も考えなければならない。

そこで私が注目したのが、本業で培ったスキルを活かした副業です。特に「スキルシェアサービス」を使った収入源の確保は、忙しい私たちにとって現実的な選択肢だと感じています。

目次

あなたの「眠れるスキル」を発掘しよう

「でも、自分には特別なスキルなんてない」と思っていませんか?実は、私もそう思っていました。でも違ったんです。

毎日の業務で当たり前にやっていることが、実は貴重なスキルだったりするんです。例えば、私は部下のモチベーション管理に悩んで試行錯誤してきましたが、この経験こそが「人材マネジメントの相談」として価値になりました。

プレゼン資料を作るのが得意な人、エクセルで複雑な計算をサッと組める人、会議の進行がうまい人。これらすべて、お金に変えられるスキルです。

まずは紙に書き出してみてください。「今までやってきた仕事の中で、同僚に頼まれたことはないか?」「友人から相談されることは何か?」この視点で考えると、意外とたくさん出てきますよ。

スキルシェアサービスが中間管理職に最適な理由

私がココナラなどのスキルシェアサービスをおすすめする理由は、時間的制約の多い私たちでも無理なく始められるからです。

まず、時間の融通が利きます。平日の夜や休日など、自分のペースで作業できるんです。私も最初は「本業に支障が出たらどうしよう」と心配でしたが、実際には自分でスケジュールをコントロールできるので、むしろストレス発散になりました。

次に、初期投資がほとんど不要です。パソコンとインターネット環境があれば始められます。実店舗を構える必要もないし、在庫を抱えるリスクもありません。

そして何より、自分で価格を決められる点が魅力的です。最初は安めに設定して実績を作り、徐々に値上げしていく。この成長実感が、また違った充実感を与えてくれます。

収益化できる具体的なスキル例

実際に私の周りで成功している事例をご紹介しましょう。

クリエイティブ系では、総務部にいた同僚が、社内イベントのチラシ作成で培ったデザインスキルを活かして、名刺やロゴのデザインを月3万円ほど稼いでいます。また、会社の研修動画を編集した経験がある部長は、YouTuberの動画編集を請け負って月5万円の副収入を得ています。

ビジネス系では、営業資料作成が得意だった課長が、PowerPointテンプレートの販売で月2万円、私自身も人事関連の相談業務で月4万円程度の収入を得ています。

教育系は特に需要が高く、システム部門の主任がプログラミング初心者向けの個別指導で月8万円、帰国子女の経理課長が英会話レッスンで月6万円稼いでいます。

重要なのは「完璧を求めない」ことです。プロレベルである必要はありません。「ちょっと得意」程度でも、それを必要としている人は必ずいます。

副業収入の税務知識(必須)

ここからは少し堅い話になりますが、避けて通れない税金の話です。

副業で得た収入は、基本的に「雑所得」または「事業所得」として所得税と住民税の対象になります。ただし、給与所得者の場合、給与以外の所得が年間20万円以下であれば、確定申告は不要です(住民税の申告は必要な場合があります)。

私の場合、最初の年は18万円程度だったので確定申告は不要でしたが、翌年は30万円を超えたので確定申告をしました。

経費として認められるものもあります。パソコンの購入費用(按分)、通信費、書籍代、セミナー参加費などです。レシートや領収書は必ず保管しておきましょう。

不安な方は、税理士に相談するか、税務署の無料相談を利用することをおすすめします。正しい知識を持っていれば、怖いものではありません。

成功と継続の鍵

副業を軌道に乗せるために、私が実践していることをお伝えします。

まず、質の高いサービス提供です。「副業だから適当でいい」という考えは禁物。むしろ、限られた時間だからこそ、一つ一つのクオリティにこだわります。満足してもらえれば、リピーターになってくれますし、口コミで新しいお客様を紹介してもらえることもあります。

次に、継続的な学習です。スキルは磨き続けなければ陳腐化します。私も人事関連の最新動向を常にチェックして、サービス内容をアップデートしています。

そして、本業とのバランスを保つことです。副業に夢中になりすぎて本業がおろそかになっては本末転倒。私は「副業は本業のスキルアップにもつながる」と考えて取り組んでいます。実際、副業で得た経験が本業でも活かされることが多々あります。

まとめ:無理なく資産形成につなげるステップ

副業収入を資産形成につなげるための具体的なステップをご提案します。

Step1: 今週中にスキルの棚卸しをする 紙に書き出して、可能性を探ってみてください。

Step2: 来月までにプラットフォームに登録 ココナラやランサーズなど、自分に合いそうなサービスを選んで登録しましょう。

Step3: 小さく始める 最初は低価格でも構いません。実績作りが最優先です。

Step4: 収入が安定してきたら投資も検討 副業収入の一部を投資信託やNISAに回して、さらなる資産形成を目指しましょう。

私たち中間管理職は、上司と部下の板挟みで大変な思いをしていますが、その経験こそが貴重な財産です。その財産を活かして、経済的な不安から少しでも解放されませんか?

始めの一歩は小さくても構いません。まずは「自分にできることは何か」を考えることから始めてみてください。きっと新しい可能性が見えてくるはずです。

一緒に頑張りましょう!

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この記事を書いた人

2代目たたき上げ社長です。経営者と社員の狭間で苦しんだ経験から、中間管理職の孤独や板挟みの辛さを痛感しています。上司と部下、理不尽な要求、成果への重圧に悩むあなたに寄り添い、解決のヒントを発信します。

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