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投資初心者でも安心!資産形成の始め方と失敗しない7つの基本

a person holding up a cell phone with a stock chart on it

「将来のお金、本当に大丈夫かな…」

老後2000万円問題、年金制度への不安、物価上昇によるお金の価値減少。こうした問題を前に「何かしなければ」と思いながらも、「投資って難しそう」「損をしたらどうしよう」と一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

実は、投資初心者でも正しい知識を身につければ、無理なく資産形成を始められます。この記事では、株やiDeCoに詳しくない方でも安心して始められる資産運用の方法を、専門用語を使わずにわかりやすく解説します。読み終わる頃には「まずはこれから始めてみよう」という具体的な第一歩が見つかるはずです。

目次

なぜ今、資産形成が必要なのか

老後資金の現実を知ろう

私たちが直面している現実は厳しいものです。公的年金だけでは、豊かな老後生活を送ることが難しい時代になりました。年金制度は破綻しないものの、受給額の大幅な増加は期待できないというのが現状です。

だからこそ、自分自身で将来に備える「資産形成」の重要性が高まっています。

インフレが与える影響とは

さらに深刻なのが、インフレ(物価上昇)の問題です。定期預金は預金保険の対象であり元本が保証されているため安全性が高いものの、大きくお金を増やすことは難しいとされています。

物価が上がれば、同じ金額で買えるものは減っていきます。昔100円で買えたものが今は120円になっているように、お金の価値は時間とともに変化するのです。インフレが進行すると実質的な資産価値が目減りするリスクがあることを理解しておきましょう。

早期開始の複利効果

だからこそ重要なのが、複利効果を活かした長期投資です。複利とは、元金だけでなくその利子にも利子が付く仕組みのこと。運用期間が長くなるほど、お金が増える力は強くなります。

10年後、20年後の資産形成を考えるなら、今日が一番若い日なのです。

投資初心者が知っておくべき基本原則

リスクの正しい理解

投資を始める前に、まず「リスク」について正しく理解しましょう。投資におけるリスクとは「危険」という意味ではなく、「不確実」という意味です。利益につながるか損失につながるか、どうなるか分からない状況を指し、収益の振れ幅が大きいことを「リスクが高い」と表現します。

運用商品におけるリスクとリターンは正比例の関係にあります。ローリスク・ローリターンの商品では期待収益が小さく、ハイリスク・ハイリターンの商品は期待収益が大きい反面、収益の振れ幅が大きく見通しが立てにくいです。

ローリスク・ハイリターンの商品は存在しません。 これは投資の大原則として覚えておいてください。

余裕資金で始める重要性

投資で最も重要なルールは、必ず余裕資金の範囲内で行うことです。投資資金は必ず生活資金と分け、仮に失っても生活に影響が出ない「余剰資金」の範囲内で行うことが重要です。

投資を始める前には「資金の余裕」「時間の余裕」「知識」の3つの余裕を確認することが大切です。生活費や使う予定のある資金は投資には向いていません。

長期投資の力

投資初心者にとって、長期投資は最も現実的で効果的な戦略です。専門知識やテクニカル分析の経験があまりない投資初心者にも比較的取り組みやすい「投資の基本」とされています。

長期投資のメリットとして、複利効果を最大限に活かせること、日々の値動きに一喜一憂せずに済むこと、頻繁な売買が不要なため売買コストを抑えられることが挙げられます。

投資初心者におすすめの資産形成方法3選

つみたてNISAで投資信託を始める

つみたてNISAは、投資初心者に最もおすすめできる制度です。投資で得た利益(売却益や配当金)が非課税となる優遇制度で、金融庁の基準を満たした長期投資向けの商品に投資できます。

投資信託とは、複数の投資家から集めた資金を一つにまとめ、専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。投資家は多くの商品の情報を調べて運用する手間を省けるメリットがあります。

NISAのつみたて投資枠は株式投資のように頻繁な売買判断が不要なため、最初に積立設定を完了すれば長期保有で自動的に買付が行われます。

iDeCoで節税しながら老後資金を準備する

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、私的年金制度の一つで、拠出した掛金と運用益が非課税で積立てられ、原則60歳以降に受け取ることができます。最大のメリットは節税効果です。掛金全額が所得控除の対象となるため、所得税や住民税を軽減できます。

運用商品は加入者が自ら選定し、運用指図を行います。ただし、原則60歳まで引き出せない点は注意が必要です。

高配当株で配当収入を得る

高配当株は定期的なインカムゲイン(配当収入)が期待できる投資方法です。投資初心者には比較的簡単な投資戦略とされています。

ただし、業績不振による減配・無配のリスクがあることも理解しておきましょう。配当性向が高い企業は事業拡大や再投資に資金を回しにくいため、株価の急上昇は起こりにくい傾向があります。

失敗しないための実践テクニック

分散投資でリスクを抑える

分散投資とは、資産をひとつの商品に集中させると大きな損失につながるリスクがあるため、値動きの異なる複数の資産に分散させることで、リスクを抑えながら資産運用を行う手法です。

目的とする利回りやリスク許容度に応じて、国内株式、外国株式、債券など、様々な投資商品を組み合わせる必要があります。年代によって許容できるリスクは変わるため、それに合わせてポートフォリオの割合を考えることが重要です。

ドルコスト平均法で購入単価を平準化する

ドルコスト平均法とは、一定の金額を定期的に買い付けていく方法です。価格が高いときは少なく、安いときは多く購入することになるため、購入単価を平均化し、価格変動リスクを平準化するメリットがあります。

この方法なら投資タイミングに悩む必要がなく、感情的な判断を排除できます。

いくらから始めればいい?

投資金額の目安として、月1万円からつみたてNISAで長期積立投資を始めるのがおすすめです。余裕があれば月3万円でつみたてNISAとiDeCoの組み合わせも検討できます。

重要なのは金額ではなく、継続できる範囲で始めることです。

証券会社の選び方と始め方

ネット証券がおすすめな理由

投資初心者には断然ネット証券がおすすめです。ネット証券は取扱商品数が豊富、ポイントサービスが充実、手数料が安い傾向にあるため、NISAのつみたて投資枠を始めるには最もおすすめされています。クレジットカードで投資信託の積立決済ができ、ポイントも貯まるため便利です。

一方、銀行は取扱商品数が少なく、手数料が高くなりがちというデメリットがあります。

最初の一歩として何を買えばいい?

初心者におすすめの最初の投資として、全世界株式インデックスファンドがあります。これは世界中の株式に分散投資できる商品です。

投資信託を購入する際は、目論見書などでどのような資産に投資して、どのように運用されてどれくらいの運用成果を目指しているのかを理解し、自分の目的に合った投資信託かを購入前に確認する必要があります。理解できない仕組みやリスクがある場合は、購入を控えるのが鉄則です。

まとめ:今日から始める資産形成の第一歩

資産形成は「いつか始めよう」ではなく、「今日から始める」ことが重要です。長期投資、積立投資、分散投資という3つの基本原則を守れば、投資初心者でも着実に資産を増やしていくことができます。

今日からできる3つのアクション

まずは家計を見直し、毎月いくら投資に回せるか確認しましょう。次に、つみたてNISA対応のネット証券で口座を開設します。そして、月1万円からでも投資をスタートしてみてください。

投資には元本割れのリスクがあり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断は、必ずご自身の責任で行ってください。しかし、何もせずに現金預金だけに頼っていては、インフレによる実質的な資産価値の目減りというリスクもあることを忘れてはいけません。

あなたの豊かな未来は、今日の小さな一歩から始まります。

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この記事を書いた人

2代目たたき上げ社長です。経営者と社員の狭間で苦しんだ経験から、中間管理職の孤独や板挟みの辛さを痛感しています。上司と部下、理不尽な要求、成果への重圧に悩むあなたに寄り添い、解決のヒントを発信します。

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